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↑タロットの”死”を知る〜笑ゥせぇるすまん第八十一話のリンクです〜（期間限定）
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【中古】 笑ゥせぇるすまん 1~最新巻(文庫版)(中公文庫)
- 死がよく分かる
- 死のキーワードに惑わされなくなる
- 死の読み方の幅が広がる
死のデータ
生命の木：ティファレト（太陽）とネツァク（金星）を繋ぐパス２４
ヘブライ文字：ヌン（魚）
占星術対応：蠍座
ブログの補足情報
赤字は・・・ポジティブな側面
青字は・・・ネガティブな側面
死 1.「終わりは突然、やってくる」逆位置
昔遊んでいた空き地にビルが建つことになり
昔の思い出やそれに付随するアレコレが失われていく恐怖で
無茶をする
その無茶したところを喪黒に助けてもらう
その流れで、いつものBARに行き
喪黒は「特別な空き地に連れてってあげる」と約束をする
死 2.「終わったことに価値を見出す」逆位置
翌日、喪黒は男性を特別な空き地に案内し
喪黒は”大人の穢れた部分を持ち込んではいけない”
とだけ忠告して、男性に遊ぶ様促した
男性は目の前に広がる空き地に興奮して、子供の時を思い出しながら存分に楽しんだ
遊んでいる最中に仲良くなった女の子もでき
色々と満たされた男性は日常にもハリが出てくる
死3.「いつまでも引きずる思い出」逆位置
そうやって日々、幼少の思い出に浸るために空き地に行っていたある日
飲み屋街を通って帰っていると
ある飲み屋の従業員風の女性に声をかけられる
男性はもうすでに心が満たされていたので、その誘いを断るのだが
その顔を見たら空き地でいつも遊んでいた女性だった
女性は後ろめたさで？逃走し、男性は追いかける
路地裏で女性は不幸な身の上話をして、彼に同情させる、抱き合う
翌日、男性は経理部だったので会社の金を不正に持ち出す
あの空き地へ行き、自分だけの宝物ボックスにそのお金を隠したところで
喪黒が登場する…….
死のまとめ.「現在に価値を見つけられなかった」
死は人生には終わりがやっくるカードだが、
この回では、終わらせることができなかった…..
カードの印象云々よりもやはり「死」ということを恐れる
それは悪いことではないし、当たり前の感情なのだが
あまりの恐ろしいその恐怖から目を逸す、逃げ出す、考えないようにする
日々絶対的な〇〇〜という様な”絶対”を求めているのに
絶対に訪れる「死」を受け入れないし、見ようともしない
寧ろ、そんなものは”絶対に無い”と言わんばかりの行動を取る
今回の主人公は、もう終わってしまった幼少時代を大人になったいつまでも大事にしている
大事にすることは悪くないが、過去と現在を比較して
よく言う「昔は良かった」状態に浸る
しかし、生き物は”今”を生きることしかできない
どれだけお金をかけ、時間をかけ大事にしても有っても終わってしまう
終わってしまったものを思い出して悲しんだって良い
喜んだって良い、けど今を生きている生き物は”今”を大事にしなきゃならない
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